【ポケモンSM】きゅーぽけ最速シングルレート2000達成構築 〜曜ちゃんはかわいい〜
明けましておめでとうございます!
12/21にイーブイバトン構築できゅーぽけ最速シングルレート2000を達成したので、そのとき使用していた構築を紹介したいと思います!因みに最高レートは2014でした
以下パーティ紹介
危険予知
臆病H252B44S212
実数値162-×-76-65-85-112
とっておき、アシパ、身代わり、バトン
Sライン…Z技後最速フェローチェ抜き
Hぶっぱ残りB
とりあえずHぶっぱして使ってたけどH244B52にしてH16n+1にしたほうがよかったです
メタグロス、ハッサム辺りは壁無しだとバレット+半減バレットを耐えないのでBに厚く振ってもよかったけどそうすると特殊受けが厳しくなるので諸説
ハッサムのバレットを意識してH100B196に振り直して潜ったところちょうど20チャレンジでハッサムイーブイ対面ができあがりバレット確定耐えしてくれて2000に乗りました
因みにこの調整だとバレット+半減バレットを確定耐え(霰ダメ考慮すると高乱数耐え)
Z技後のアシパで無振りガブが55.7〜66.1%
キュウコン@光の粘土
雪降らし
臆病H4C252S252
実数値149-×-95-133-120-177
吹雪、凍える風、オーロラベール、吠える
最初は襷アンコで使っていたが初手ベールを張ったタイミングでサイクル回されてターン消化され、イーブイがZ技後 をする前に壁が切れる、もしくはバトンするタイミングで壁が切れる、キュウコンが襷で耐えても1残されて倒してくれない、ハッサムなどの積みの起点にされるということがよくあったので光の粘土採用。
また起点回避の吠える。
アンコで縛ってもその後イーブイに交代→イーブイのZ技→バトンでアンコが切れるため、ギャラの竜舞なんかだとバトン先でも上から殴られて死ぬためこの構築においてはアンコはシナジーが薄いと感じました。
基本的にはサイクル回されても霰が切れる前にベールを張れればいいので初手凍える風や吹雪でゴリゴリ削っていく場合もあります。
初手投げた際は必ず特性の発動順をみてS判定を怠らないようにしましょう(たまに忘れるので)。特にスカーフテテフなどは一発で判断でき、また霰ダメの順番でイーブイのZ技後にスカーフ判定ができる場合が多いです。
デンジュモク@食べ残し
ビーストブースト
控えめH20B20C252D28S188
10万、エナボ、めざ地、身代わり
Sライン…バトン後最速スカガブ抜き
Cぶっぱ
H16n+1
余りBD(DL対策)
個人的にはバトン先のデンジュモクはこの配分で完成された調整だと自負しています。
バトン後は基本的に負けないので繋がることができたらほとんど勝ちが確定します。
負け筋は襷ガブの地震急所、またはサイクル回されて先制連打されて急所に当てられ続けガブの地震圏内に入れられる、ミミッキュのZフェアリー技急所+影うち急所、メガガルの猫騙し2連急所から1匹犠牲にしてもう一度猫騙し2連急所くらい
いずれにしてもバトン構築自体の弱点なのでここは考慮外。
ただ防ぐ方法は幾つかあり、デンジュモクが身代わりを張った状態で相手を1匹倒す、もしくはイーブイのアシパでガブを倒す、キュウコンの霰で襷を予め削っておくなど、立ち回り次第でどうにでもなるので相手の選出を読めるようになると見える勝ち筋が増えます。
ガブリアス@襷
鮫肌
陽気A252D4S252
実数値183-182-185-×-106-169
地震、逆鱗、岩封、毒突き
キュウコン展開が無理でもワンチャン岩封から入ってバトンが決まるかもしれないしいろいろ便利な岩封、カプ系に強い毒突き、それ以外は特筆することもないレートの守り神ガブ・リアス。
グソクムシャ@ゴツメ
危機回避
意地っ張りH196A252S60
実数値175-194-160-×-110-68
出会い頭、アクアブレイク、アクジェ、剣舞
イーブイキュウコンが弱い鋼格闘枠を受ける枠として採用。ガブリアスとも相性がいい。削りまくって裏の圏内に入れるのがお仕事。基本的にサイクル戦になるが、相手はバトンを阻止するポケモン、もしくはデンジュモクに強くパーティ全体に通りがいい地面タイプのポケモンを選出せざるを得ない状況を作っているため、グソクムシャがかなり刺さりました。
そのためサイクル戦でも有利に戦え、裏選出として大活躍したポケモン。不意打ちよりはアクジェの方が使いやすかったです。
カプ・テテフ@デンキZ
サイコメイカー
控えめC252D4S252
実数値145-×-95-200-136-147
ムンフォ、サイキネ、シャドボ、雷
初めはスカーフで使っていたけど、ムンフォやサイキネを打ってもインキャグヤに止められ、雷を打って倒してもガブマンダ辺りの起点になったりと、環境に刺さっていないことはないが使いにくいという印象だったことと、テッカグヤに対して安定しないことからデンキZに変更。テッカグヤを倒せるのが他にデンジュモクしか居らず、他に1枠テッカグヤを倒せるポケモンが欲しかったのが大きな理由です。最近はバレパンルカリオしか居ないので一応ルカリオも役割対象です。(グソクムシャと仲が悪かった)
基本選出は
裏選出はイーブイ以外の5匹
これまでの世代では挑発アンコでバトンを縛ることができていましたが、今作からは明確な回答が吠えるのみになったため非常に動きやすかったです。
また、今流行っているコケコギャラガブマンダガラガラテッカグヤポリ2ガルド辺りの並びであれば完封出来るので選出が5秒で決まるのも強み
ただ今回からは相手の選出時間がわかるようになったのであまりにも早すぎるとこちらの選出を教えていることになるので少し時間を置くようにしていました。
またこの構築を使っていく中でハッサムを中心としたバレパン持ちが非常につらく感じました。初手のキュウコンハッサム対面は相手の剣舞バレットをアンコールで縛ることができず、キュウコン側はハッサムを突破する手段がないため、たとえイーブイのB方面を耐久調整したところで剣舞バレットは受からないため、どうあがいても勝てませんでした。そこで、剣舞されるくらいならバレットで倒してほしい、剣舞されたら吠えれば良いということで吠えるに落ち着きました。相手が剣舞してくればこちらはノーダメで有利対面を作ることができ、襷ガブなんかが出てきたら霰ダメで襷が潰れてデンジュモクの一貫ができますしね。ハッサム以外のバレパン持ちであるルカリオ、メタグロスは、キュウコンがバレパンで確定、イーブイもインファもしくは思念バレットで倒されてしまい、デンジュモクも地震でなすすべ無く倒れていくのでこの構築の最大の欠点であり、今後対策が必須になってくる部分でもあると感じました。そこら辺のポケモンにめっぽう強いポケモンとしてガブ、グソクムシャ、カプ・テテフを裏に入れた次第ですが、相手のPTの並びによっては裏選出でも勝てない時があり、バレパン持ちと合わせたステロ展開や、スカーフコケコ+めざ電ルカリオというポケモンを見せられたときは土下座即降参だったのでそこら辺の並びは切って、安定した勝率で数をこなすことでレートを上げていく戦法になると思います。
裏選出の3匹に関してはとりあえず強そうな奴を入れただけなので、バトン先として強いデンジュモクに代わる第二のバトン先や、環境トップメタのポケモンをメタるポケモンなどにその都度差し替えていくのが良いと思います。レート2000乗った時(発売から3週間前後)はメガハッサムが非常に多く湧いていたのでこのような並びに落ち着きました。グソクムシャとカプ・テテフはどちらも対バトン対策としては非常に強いですが裏選出のときにサイコフィールドのせいで負けてしまう局面もあったので今後再構築していこうと思っています
今の環境はバトンパがかなり刺さっているのでとても勝ちやすかったです。
レート帯によってバトンパに対する立ち回りが異なるのが難しいところですが、上に行けば行くほど読みやすいので16付近が一番闇だと思いました。
ブイズファンとして可愛いイーブイを使ってレート2000に乗ることができてとても満足しています。
バトンパは強いので是非使ってみてはいかがでしょうか。。。
(今現時点で強いかどうかは分かりませんが)
これからもTNようちゃんとしてもっと上を目指して頑張ります!!